※この商品は初回抽選販売となります。
※転売目的のご購入は固くお断り致します。
※数量限定のため、在庫限りで販売終了となります。
【セット内容】
1. エギストッカー
2. エギ王 K 3号 ポラマジ虹 2本
3. エギ王 K 3号 ポラマジメジナ 2本
4. EGING LABO 研究員ステッカー 1枚
5. EGING LABO 研究員アクリルキーホルダー 1個
【今後のスケジュール】
①9月11日(木) ~ 9月15日(月) 抽選応募受付期間
②9月17日(水) に当選者へメールにてご購入手続きのご案内
※当選者はご案内メールに従って 9月21日(日)までに必ずご購入手続きをお願い致します。
※落選メールは届きませんので、ご了承ください。
万が一、キャンセル等が発生した場合の在庫は、9月22日(月) 13時頃より先着販売といたします。
【抽選応募受付期間】
2025年9月11日(木) 正午12:00 ~ 9月15日(月) 23:59まで
商品情報
イカの眼に備わっているとされる「偏光感覚」。
アジやサバなど、彼らのエサとなる魚類の体表が高い偏光度を持つことから、イカが偏光を認識することでエサを見極めている可能性に着目しました。
これを解き明かしてエギに応用すれば、より生きたエサに近づけるのではないかと考えたYAMASHITAは、光の透過と偏光を利用し、イカの視覚に似た特徴をもつ偏光サングラスを介して、角度によって色が変化するテクノロジー“ポラマジ”を搭載したエギをリリースするに至りました。
このポラマジの効果を最大限に発揮させるべく、研究員・森が考案した1つ目のカラーと、川上マイスターが自身の経験から「使ってみたい」と感じた2つ目のカラーを用意しました。
EGI-OHファンの皆様にも、YAMASHITAの研究員の一人として、全国様々なフィールドでこの2つのエギを投げ倒してフィードバックをいただき、その結果を未来の新商品へと繋げていきたいと考えています。
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ポラマジの効果とは?~イカにしか見えない“魔法の光”~
■ イカには「見えて」、人間には「見えない」世界
人間には見えないけれど、イカには見えている光があります。
それが「偏光」という、光の波の向きが揃った特殊な光です。
イカの眼には、この偏光の違いを感じ取れるセンサーのような構造があり、仲間とのコミュニケーションやエサを見極めるときに活用していると考えられています。
■ エサとなる魚の体表は「偏光」が強い
実際にアオリイカがよく捕食するベイトフィッシュ(アジやサバなど)の体表を観察すると、反射光に強い偏光を持っています。
彼らにしかわからない光を頼りに――つまりイカは、エサを探す時に”偏光のあるモノ”を目印にしている可能性が高いのです。
■ Magic with Polarization 偏光(Polarization)の魔法(Magic) 略:ポラマジ
イカの視覚特性にヒントを得て誕生したのが、偏光テクノロジー「ポラマジ」です。
・エギのボディ内部に、様々な向きの偏光を透過する構造(ポラマジシート)を搭載
・イカの眼に特徴が近い偏光レンズを介して見ると、光の角度や見る向きによって模様が変化
・イカにとって「リアルなエサ」に見える視覚効果を演出
つまり、エギの動きや光の当たり方によって、イカにしか見えない模様が浮かび上がるのです。
■ アングラーにもイカが見ている”偏光の世界”を疑似体験してほしい
人間の目では偏光は見えませんが、「偏光サングラス」を通して見ると、ポラマジの色彩変化が浮かび上がります。
偏光サングラスは、イカの眼が偏光を感じ取るセンサーのような細胞と機能が似ていて、お手持ちの偏光サングラスとポラマジを組み合わせれば、「イカが見ているかもしれない世界」をあなた自身が体感できます。
■ どんな効果が期待できるの?
・本物のベイトフィッシュにより近い光により、イカの捕食スイッチを刺激
・エギのアクションや、イカがエギを見る位置によって色彩柄が切り替わり、イカの偏光視覚にアピール
・新しいイカの視覚特性に着目した新要素により、これまでエギを触らなかったイカにもアプローチが可能
YAMASHITA研究開発部 森 「監修カラー:ポラマジ虹」
YAMASHITA研究開発部 森コメント:
「イカの眼が偏光を感じる」――そこに新しいテクノロジーの着想を得た時、同時に「ヒトには感じ取れない偏光で、アングラーをワクワクさせられるのか?」という課題に直面しました。
イカが見ているであろう視界を、私達人間でもイメージできるように――
光学技術の分野においては、古くから“偏光を可視化する”ための試行錯誤が重ねられ、手法が確立されてきました。
「ポラマジ」ではその原理を応用し、本来は感じ取れない偏光を、今やエギングで必需品となった「偏光サングラス」越しに浮かび上がる色彩変化として表現しました。
これは「光の透過」がつくり出す現象であり、透明なボディを持つ現代のエギこそが、その可能性を最大限に引き出せる素材でした。
監修カラー「ポラマジ虹」ではその特徴を最大限に生かし、多くの光を取り込む杉柄の採光窓を布地の背面に配置。
エギにおいて伝統的な杉柄模様が、新しいテクノロジーを際立たせるデザインへと昇華しました。
背中全体には色とりどりの虹色をマッチングし、ボディから生まれる色彩変化と調和。
エギ本来の重要な機能である、アングラーからの視認性も確保しました。
異なる歴史を歩んできた光学技術とエギング、そこにイカの生態が融合して生み出された一品。
皆様のフィールドで、この新しい可能性をぜひ体感してください。
YAMASHITAエギングマイスター川上 「監修カラー:ポラマジメジナ」
YAMASHITAエギングマイスター川上コメント:
今回監修したカラー「ポラマジメジナ」は、アオリイカが好む環境に全国的に生息し、釣り場で頻繁に見かけるベイトフィッシュ、メジナ(グレ・クロ)をモチーフにしています。
エギングでは「イワシ等のベイトがいれば理想的」とされますが、常にそのシチュエーションに遭遇するわけではありません。
その点、メジナは年間を通して様々なエリアで出会える存在であり、アオリイカの捕食対象としても身近です。
餌木が木製で曳型が作られた時代から、「メジナ型」は数多く製作されてきた歴史があり、エギングに所縁の深い魚でもあります。
小型回遊魚に比べて透け感の少ない魚種ですが、エギングラボの森さんの解説にあった「腹側よりも背中の透け感のない部分に偏光要素が強く出る」という特徴をデザインに反映しました。
さらに、小型メジナが興奮時やストレス時に浮き出す薄いブルーやグリーンの縞・斑紋を取り入れ、アオリイカが実際にメジナを追うシーンを再現しています。
結果として、アオリイカに有効な“透け感”と、全国のフィールドで目にするリアルなベイト像を融合。
カラー・仕様ともに納得の仕上がりです。ぜひ手に取り、フィールドでその威力を体感してください。